BG-150 |
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| という事でBG-150の画像を掲載させていただきます。 写真では分かりませんが、かなり塗装の白濁が酷く小汚いギターという感じですが。 持った瞬間にただならぬ雰囲気を感じます。 音は凄いです。 正にブルーグラス・ギターを狙って作られたガッツのある音がします。
by ハル | |
2009年11月2日(月)20:44 | トラックバック(0) | 画像掲示板 | 管理
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コメントを書く(現在13件) |
1: いいですね
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| ただならぬ雰囲気ってのは分かりますよ~うんうん。 ナイスなハカランダですね。このシリーズのハカランダは近縁種ではなく、本物のブラジリアンらしいです。(当時、本物は高価な上に、なかなか入手出来ない)
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by TAKE | 2009年11月4日(水)23:46
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2: ありがとうございます
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| TAKEさん、コメントありがとうございます。 この「ただならぬ雰囲気」に出会った時は興奮しますよね。 ギターの状態に関係なく(例えば現状は鳴らなくても)この雰囲気は感じ取る事ができるように思います。 それは、背後にあるギターを作った方の気合なのでしょう。 今回手に入れたBG-150は、正にそれを感じさせました。
>ハカランダ近縁種 ニューハカランダとか、ハカランダ人気にあやかってギターを売ろうとしているメーカも見受けられますね。 米国の表記だとそのようなものはないようで 産地+ローズウッド となっているようです。
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by ハル | 2009年11月5日(木)23:32
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3: 素朴な質問。
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| ハカランダってどんな特徴があるんでしょうか?材料はまったく無知なもので。 甘いにおいが、、とかいいますが、NW-800はまさに濃厚な甘ったるいニオイがするのですが、 これはそうなのかなあ?(6つくらい前の投稿参照)あ、トップはシダーなのかな?もしかして。
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by じー、 | 2009年11月8日(日)10:07
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4: 多分。。。
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| ハカランダかもしれませんね。 仕様にサイド、バック ハカランダと書きたかったでしょうし。 合板でわざわざ板目のインディアン・ローズを使う事もないでしょうし。 この時代、マダガスカル・ローズウッド(ニューハカランダの一種?)の合板とかは、なかったでしょうし。 トップは、スプルースです。 手元に画像がないので検索してみて下さい。
参考までに 上:マダガスカル・ローズウッド 下:ブラジリアイン・ローズウッド
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by ハル | 2009年11月8日(日)20:32
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5: そうですか〜
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| まあ、見事な合板ですが、、、 音は、コキーンってかんじが強いです。他のに比べてだけど。
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by じー、 | 2009年11月9日(月)20:45
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6: 単板と合板
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| 「ハカランダの音をしっかり出したい」と考えた場合は、やはりハカランダ単板という選択になります。 何かと何かを貼り合わせた場合、振動し難くなりますし、それぞれの特徴を減衰させます。 しかし、ギターは、一番振動して欲しいのはトップです。 サイド、バックを合板にして経年変化に備え、トップを単板にしてリッチな音質を得るのは理屈に合って いる とも言えるのではないでしょうか。 「コキーン」がハカランダ合板の影響かどうかは分かりかねますが。。。
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by ハル | 2009年11月10日(火)10:17
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7: 俺たちのギター探しの旅
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| 生意気なことを言ってすみません…個人的な意見を申しますとハカランダの音というのは相対的な表現で、ハカランダの音というのは厳密には個体差でしかないように思われます。しかも同じメーカーの同年代の作業工程なら比べられても、メーカーが違い年代が違う素材の組み合わせなら、ギターが奏でる音はおのずから変わってしまいます。ですからハルさんがおっしゃられてるように、ハカランダとてローズウッドであり、それ以外の何物でもないということだと思います。合板とて同じ、状態の良さや奇跡的偶然でないと素晴らしいと思われる音は生まれないのじゃないかと…あくまでも個人的にですが、好みがあって好きな音は千差万別です。同じ土俵の上で比べないと個性とは言えないように思います。ただハカランダだから所有してみたいと思うのはギターマニアはわかります。ですが、プレイヤーはどんな素材でも魅力的なギターは魅力的だと感じると思います。ブラジリアンでもインド人でもホンジェラスの方でも、綺麗な女性は綺麗で好きなったらその人が一番綺麗に見えるんじゃないでしょうか。ブラジアンの生娘でも環境(ネック、ブレイシング、保存状態、弾き込みetc)で大きく音は変わります。私は、ハカランダ単板至上主義というのは御禁制品だからというオプション的魅力しかないように思います。BGシリーズに関しては100が基本で150はデラックス版、120は(ブレイシングをスキャロップルした)ライト版、80はシンプルな廉価版という受け止めで、150だけが特別ではないと思います。ダケダメな150もあります。誰もがそうであるように、当たりが出るまでギター探しの旅は続く…でしょう。
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by エレキはシンライン | 2009年11月11日(水)21:59
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8: ふむふむ
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| わたしは、前へ前へ音が飛んでくれれば材料はなんでもいいかなと。 合板トップはさすがに限界を悟ったので、ここのところ単板指向ですが、 他は単板だろうが合板だろうが違いはわかりません。実際そんなにちがうものなのかな?と。 箱がガッチリしていて反響を促すものがいいのか、柔軟にブルブル震えるのがいいのか。 興味はまだまだ尽きませんねえ。
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by じー、 | 2009年11月12日(木)22:46
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9: 夢の坂道は
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| いくつかの考えが頭の中を巡っていますが。。。 まず、皆さんの頭の中には「こういう音が良い音」というイメージがいくつかあると思うんです。 そのどれかに近ければ当たり、遠ければ外れです。 良い音で「ドカ~ン」を思い浮かべる人もいれば「シャリ~ン」を思い受かべる人もいる。 それとこういう曲にはこういう音とか、今の気分にはこういう音とかも影響されるでしょうね。 だから評価は分かれて当然なんですね。 しかし、やっぱり一般的に評価が高いギターは、よほど状態が悪くない限り、それなりに感動 を受けるように思うんです。
ハカランダは、他に誰もそういう事は言っていないかもしれないけど。 他の素材と比較して湿度の影響を受けやすいように思います。 例えば、梅雨時のハカランダって鳴らないギターの代表のような音がするかと。
最後に鳴らす腕があるか? 私は「ギターをしっかり鳴らす事ができるようになった」と思ったのは、かなりの年数が経った後でした。 同じギターを弾いても 「ドカ~ン」と鳴らせる人もいれば 「ポニョ」としか鳴らせない人もいます。
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by ハル | 2009年11月13日(金)00:43
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10: 腕!
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| 自慢じゃあありませんが、、、、、、、、、、、、、、ないです。 部屋のなかで撫でる程度にしか音を出していないので、、 半年前、友人がうちの春日さんたちを弾きたおしたときに、啓示を受けました。 音はしっかりとださなきゃイカンと。そして、左手ですな。ナメたらいかんぜよ、 というくらい押さえは大事だなあと。
出音はとにかくあっていただかないと、控える事はできますが増やすことはできませんので。 音色はその楽器のもっている音の成分の範囲内であれば、いじったり、弾き方によって 必要な成分を強調することはできるわけです。 そのレンジの外の音は、、、、残念ながら楽器を替えるしかない、、、、楽器増える、、、迷宮は続く、、、
ハカランダの端材なるものがありまして、楽器をいじるときに使うのですが、 けっこう目のあらい柔らかい印象があるのですが、これは違う木かもしれませんな。 水分の出入りはかなり激しそうに見えます。
季節で音の出が悪くなるのは、しかたないでしょう。そんなものですよ。 ストライキなんざ、我が家ではしょっちゅうです。
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by じー、 | 2009年11月13日(金)14:56
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11: 誤解があるようで
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| >季節で音の出が悪くなるのは、しかたないでしょう。そんなものですよ。 それは重々理解しております。詳しく言うと。 湿気の影響を受ける度合いが、素材によって異なるような気がするのです。 具体的には、湿気で鳴らなくなる順番は 1.ハカランダ単板 2.インドローズ単板 3.マホガニー単板 4.合板 のような気がするのです。 ただ、このような事は私以外誰も言ってないので全然当てになりませんが。
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by ハル | 2009年11月13日(金)20:57
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12: なるほど
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| そういうものなんですか。 なんとなくその順番わかるような気がします。木の油っぽさの順でしょうか? 水分の放出しにくさも同じ順番かも。 ただし、合板はなかなか乾きません、、、、 濡らした段ボールのようにくにゃくにゃになるし、、、(話しがずれました)
湿気の影響は木の種類で異なるのはあるでしょうね。 ただし比較するなら、ハルさんのように単板で比較しないとわからないですね。
世間ではその辺は語られていないんですか? 欧米のように基本的にドライな気候ではたいしてネタにもならないことかもしれませんが、 日本のように湿ったり乾いたりを繰り返す国ならではのはなしなのでしょうか? 基本的に語るべきネタだと思うのですが。
日頃の保管とかは気を使ってますか? 我が家はなすがままです。酷い時は洗濯物がかかってたりします。 ヨメよ、それだけは勘弁してくださいませ、、、
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by じー、 | 2009年11月13日(金)22:08
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13: それほど厳密じゃないけど
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| まあ、そんな厳密に比較したわけではないですけど。
合板のギターって、なかなか鳴るようにはならないけど、一度鳴ったらこっちのもん コンスタントに鳴ってくれるような気がするんですね。
ローズ系のギターは、例えば、あるギターが欲しくてお店で試奏する 「あれ~、意外に鳴らないなぁ~」 とりあえずHOLDしておいて、何日か経って再び試奏する 「うわ~、やっぱり鳴る。これ下さい!」 と買ってしまったような経験が何度かあります。 ギター専門店でも常に湿度を一定に保っている店ってどれぐらいあるのかしら。
じー、様の言われる通り、気候変動が激しい日本では、こう言った話題ってもっと語ら れても良いんじゃないかと。
>日頃の保管 3交代制で専門用員を24時間貼り付かせ、湿度と温度を一定に保っています。
なんて事は全然なく。。。 流石に洗濯物は掛けませんけどね 人間と一緒の条件で生活して鳴らなくなるギターなんて基本的にダメでしょ
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by ハル | 2009年11月13日(金)23:36
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